ご相談は初回1時間 無料。東京都中央区 人形町・東日本橋 の弁護士です。
検事・弁護士20年以上。なかでも、離婚事件には強いと自負しています。
離婚事件は15年以上の弁護士経験を通じて一貫して取り扱っています。ここ10年ほどは集中して専門に取り組み、経験とノウハウを磨いてきました。
案件によっては、対立が大きく調停のみならず、訴訟まで担当した案件も多数あります。高等裁判所や最高裁判所まで争った案件もあります。
熟年離婚も豊富な取り扱い経験があります。
現在の主な取扱い分野【離婚】 (労働問題・顧問弁護士はこちら)
離婚請求、婚姻費用[生活費]、財産分与、年金分割、不倫、慰謝料など
協議、公正証書、調停、裁判のいずれにも対応しています。
若いご夫婦のみならず、熟年離婚の取り扱い経験も豊富です。
主な解決事例
【ケース1】
いわゆる熟年離婚。婚姻費用(生活費)の調停・審判。その後、離婚訴訟。概ねこちらの主張とおりの金額で数千万円の財産分与を得ることができた案件 (お客様 60代・女性)
【相談前】
まだ同居中で、いわゆる熟年離婚のご希望。
別居と離婚を考えてはいるものの、生活のことを考えてまだ踏み切れないというご相談でした。
【相談後】
婚姻費用(生活費)でどれ位の金額が得られるか、財産分与でどれ位の金額が得られるか見通しを立て、今後の法的手続きの方針を立てました。
途中で別居し、また、前哨戦である婚姻費用事件ではお客様に有利な決定を得ることができました。
離婚は調停で終わらずに訴訟までかかりましたが、前哨戦である婚姻費用事件で有利な決定を得たこともあり、お客様優位に訴訟を進めました。
最後は高額の財産分与を得ることができ、お客様にも満足していただける解決となりました。
【弁護士からのコメント】
いわゆる熟年離婚・中高年の離婚では、婚姻費用(生活費)でどれ位の金額が得られるか、財産分与でどれ位の金額が得られるかの見通しや、今後の生活設計がとても重要です。
早期の解決を念頭におきつつも、これらの点についてお客様と十分に打ち合わせ、見通しと方針を立てなければなりません。
当事務所では、お客様と十分に打ち合わせ、ご希望をよく聞き、途中でお客様のご希望や状況の変化があっても柔軟に対応し、最終的にベストの解決を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース2】
長年にわたって最高裁まで含めて争った、離婚訴訟などの案件 (お客様 年代非公開・男性)
【相談前】
夫側で子の親権を伴う離婚をご希望でした。
【相談後】
子をめぐって最高裁まで争い、離婚訴訟など多数の手続きをおこないました。
終了までに長年月を要しました。
残念ながら当初のご希望を叶える解決とはなりませんでした。
ですが、お客様とともに悩み・苦しみながら長年月に及ぶ戦いを完遂しました。
【弁護士からのコメント】
当初のご希望を叶える解決とはならず、成果を測ることは難しいです。
ですが、お客様と一緒に諦めずに長年月の裁判を戦い抜き、子との絆を守り、将来にきぼうをつなげることができたと考えています。
【ケース3】
婚姻費用(生活費)の請求。高等裁判所(高裁)まで争い、高額の婚姻費用の支払いが認められた案件 (お客様 年代非公開・女性)
【相談前】
夫の浮気をきっかけに別居したものの、婚姻費用(生活費)の支払いが止められてしまい、とてもお困りでした。
【相談後】
婚姻費用の調停・審判、さらに審判に対する抗告(高等裁判所)までおこないました。
婚姻費用でここまで争うことは珍しく、とても大変な事件でした。
ですが、妻側の主張が概ね認められ、納得いく金額の決定を得ることができました。
【弁護士からのコメント】
婚姻費用としては異例の大変な事件でした。
配偶者に対する配慮を著しく欠く、相手の不合理な主張に対し、当事務所は徹底的に戦います。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース4】
妻からの婚姻費用(生活費)請求について「有責配偶者・権利の濫用」が認められた(支払わずに済んだ)。その後、離婚訴訟を提起し、実質的に不貞慰謝料を含む和解を得ることができた案件 (お客様 30代・男性)
【相談前】
妻の不倫が発覚して別居に至ったご夫婦でした。
妻と不倫相手に対する慰謝料を請求したいとのことでした。
他方、妻から婚姻費用(生活費)の請求が来ることも想定されました。
【相談後】
妻から婚姻費用(生活費)を請求する調停を申し立てされました。
ですが、審判で「有責配偶者」からの請求であり「権利の濫用」であると認められて却下されました(支払わずに済みました)。
慰謝料については調停で解決できずに訴訟をおこないました。
妻は不貞を認めませんでしたが、結果的には認めたと言い得る金額の解決金を内容とする和解をすることができました。
【弁護士からのコメント】
婚姻費用(生活費)の請求について「有責配偶者」からの請求で「権利の濫用」が認められ、支払わずに済む、というのは珍しいケースです。
いずれにしても、婚姻費用(生活費)事件は、その後の離婚事件の進行に大きな影響を与えることがあります。
「算定表」があるからといって安易に妥協するのではなく、少しでもこちらに有利な金額の婚姻費用を定めることが、その後の離婚事件を安心して、有利に進める要因となります。
当事務所は、婚姻費用(生活費)事件についても、有利な解決のために必要があれば、調停のみならず、審判や抗告(高等裁判所)も含めてしっかりと戦います。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース5】
離婚を先行した後、財産分与・養育費・面会交流などについて解決できず、調停・審判で解決した案件 (お客様 年代非公開・男性)
【相談前】
財産分与・養育費・面会交流などについて取り決めのないまま先行して離婚をした後、当事者間で対立が解消せずにお困りでした。
【相談後】
(元)妻申立てで調停・審判をおこなった結果、全てについて解決しました。
財産分与は当方の主張を100%通すことはできませんでしたが、依頼者の許容範囲内での調停合意に至り、解決しました。
養育費と面会交流は審判に移行し、痛み分け的な解決となりましたが、概ね当初予測した妥当な解決に落ち着きました。
【弁護士からのコメント】
当事者のみでは解決不可能といってもよい案件でしたので、調停・審判を通じて解決することができて良かったと思います。
当初は交渉での解決を目指しましたが、相手の態度が頑なで主張もコロコロ変わり、やむを得ずに法的な手続きとなりました。
また、争点が多く、解決までには年単位の期間がかかりました。
離婚事件は解決までに年単位の長い期間を要することも少なくありません。
当事務所では、お客様と十分に打ち合わせ、ご希望をよく聞き、途中でお客様のご希望や状況の変化があっても柔軟に対応し、最終的にベストの解決を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース6】
いわゆる熟年離婚。離婚調停を申し立て、納得いく財産分与と年金分割を得て、新しい人生をスタートできた案件。 (お客様 60代・女性)
【相談前】
いわゆる熟年離婚をご希望。
老後に差しかかったので離婚をし、納得いく財産分与と年金分割を得て、新たな人生を歩みたい。
【相談後】
離婚調停を申し立てました。
長年の婚姻で相手の固有財産と、お客様の固有財産が混在して財産分与の額が鋭く対立しました。
ですが、粘り強く交渉を重ね、概ね満足いく金額の財産分与を得ることができました。
もちろん、年金分割も問題なく認められました。
途中でお客様のご意向が幾度か変更されましたが、この点もお客様が納得いくまで十分に打ち合わせてご意向を確認し、調停の進行に反映させました。
【弁護士からのコメント】
新たな人生のスタートのお手伝いができて、本当に嬉しい限りです。
婚姻関係が長いとお互いの固有財産が混在し(親から贈与を受けたり、相続をしたりなど)、単純に2分の1で分割することが不適当なケースも多いです。
当事務所では、早期の解決を念頭におきつつも、これらの点についてお客様と十分に打ち合わせをし、資料を丹念に確認し、お客様に有利になるよう主張と立証を尽くします。
また、お客様のご希望をよく聞き、途中でお客様のご希望や状況の変化があっても柔軟に対応し、最終的にベストの解決を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース7】
住居費を払っているからという理由で婚姻費用(生活費)を支払わない夫に対し、調停を申し立て、希望する金額の婚姻費用の支払いが認められた案件 (お客様 30代・女性)
【相談前】
相手が不倫をして別居したものの、住居費を払ってあげているという理由で婚姻費用(生活費)についてお客様の要求を全面的に否定しているので、調停をおこないたいというご依頼でした。
【相談後】
妻側から婚姻費用(生活費)の調停を申し立てました。
婚姻費用の理論に関する調停委員の理解が十分でなく(珍しいことではありません)、当初は相手の主張に沿って、婚姻費用を払わなくて良いという意見を述べていました。
ですが、裁判実務で主流の解釈も裏づけに、粘り強くこちらの主張を展開し、無事に希望する婚姻費用の支払いが認められました。
【弁護士からのコメント】
婚姻費用の理論に関する調停委員の理解が十分ではない、ということは珍しくありません。
また、弁護士が代理人についていないと、調停委員の見解を申立人に押し付けようとするということもよく聞きます。その後、弁護士が代理人につくと、態度がガラリと変わったということもよく聞きます。
婚姻費用(生活費)についてお困り・納得がいかないときは、60分まで初回相談無料ですので、遠慮なくご相談ください。
【ケース8】
離婚後、元夫が婚姻中に不貞をしていた証拠を得て、財産分与申立ての期限(当時は2年)を過ぎていたものの、実質的に財産分与的な金銭を得ることができた案件 (お客様 50代・女性)
【相談前】
離婚して数年が経過しており、養育費の未払や、財産分与ももらえずに困っているお客様でした。
また、婚姻中に不貞をしていたことが窺われるものの、慰謝料も支払われていませんでした。
【相談後】
お客様はなかば諦めていたものの、当職が代理人に就いて、元夫が婚姻中に不貞をしていた証拠を得ることができたことから、優位に交渉を進めることができました。
未払養育費も含め、実質的に財産分与的な金銭を得る解決をすることができました。
【弁護士からのコメント】
とても珍しい事件でした。
偶然、元夫が婚姻中に不貞をしていた証拠を得ることができ、優位に交渉を進め、数年越しにお客様が納得いく解決を得ることができました。
いつもこのように上手くいくわけではありませんが、お客様のお話しをよく聞き、出来得ることに最大限の想像を働かせ、諦めずに取り組むと、ときにはこういう結果を得られることもあります。
当事務所にはそのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース9】
いわゆる熟年離婚。離婚訴訟において、お客様(妻)が現在住んでいる自宅を取得できた案件 (お客様 50代・女性)
【相談前】
不倫して別居中の夫から離婚調停、離婚訴訟を申し立てられた。
離婚するとしても、長年住んでおり、老後の生活の拠点となる自宅を取得したい。
【相談後】
いわゆる熟年離婚のお客様でした。
離婚訴訟を受任し、夫の不貞行為など、お客様に有利な主張と立証を尽くした結果、希望通り自宅の財産分与を得ることができました。
【弁護士からのコメント】
夫婦の財産内容からして、当初は自宅を売却する方法で財産分与をすることもやむを得ないのではと思いました。
ですが、粘り強く主張と立証を尽くし、他方でお客様のご希望を丁寧に聴き取り、諦めずに訴訟に取り組んだ結果、ご希望を叶えることができました。
当事務所では、お客様と十分に打ち合わせ、ご希望をよく聞き、柔軟に対応して最終的にベストの解決を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース10】
いわゆる熟年離婚。全く調停と訴訟に出てこない夫を相手に、財産分与と年金分割を含む勝訴判決を得た案件 (お客様 60代・女性)
【相談前】
いわゆる熟年離婚をご希望のお客様でした。
老後のことを考え、離婚して財産分与と年金分割を得たいが、相手と話しが通じない。
【相談後】
離婚調停を申し立てたものの、相手が出てこなかったために終了しました。
その後、離婚訴訟を提起しました。
相手が一切応答しないので離婚自体について判決を得ることは難しくありませんでした。
しかし、財産分与について相手の協力が全く得られず、そのままですと何も得られずに離婚と年金分割だけの判決になるおそれがありました。
そこで、様々な証拠・推計・理論を用い、お客様の納得いく財産分与(および年金分割も)の判決を得ることができました。
最後は不動産の強制競売申し立てまでおこないました。
【弁護士からのコメント】
相手の協力が全く得られない場合、裁判で納得いく財産分与を得ることは容易ではありません。
当事務所では、出来得る限りの証拠収集を尽くし、立証・推計・理論の主張を尽くすことで、最大限の成果を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース11】
夫の不倫相手に対する慰謝料の裁判 (お客様 年代非公開・女性)
【相談前】
夫の不倫相手に対して慰謝料を請求したものの、とても納得できる返事ではないので裁判で請求したいという案件でした。
【相談後】
不倫相手に裁判を起こしました。不倫相手は、不倫は認めるものの色々な理由をつけて出し渋りました。ですが、安易に妥協せずに粘り強く裁判を進めて、最終的にはお客様も納得できる金額を引き出すことができました。
【弁護士からのコメント】
不倫の慰謝料の裁判では、請求される方は相当低い金額の提示しかしないことが多いです。裁判を起こして、強い姿勢で粘り強く臨むことも一つの選択肢です。
お客様の気持ちの整理の点でも、裁判を経るというのは大きな意味を持つことが多いです。
【ケース12】
長期間こう着状態となっていた離婚手続きについて、弁護士介入によって早期解決した案件 (お客様 40代・男性)
【相談前】
既に妻から調停、離婚の裁判を起こされて長びいているが、子どものことが心配でどのように解決したら良いか分からない、という案件でした。
【相談後】
夫の話をよく聞き、一番の心配は子どもの環境を守ることにあることが分かりました。通常の流れとは少し異なりましたが、お客様の不安な点を解消するべく、逆にこちらから面会交流調停を申し立てて、十分な面会と子どもとの連絡手段を確保しました。
その後、離婚に関する他の問題を解決しました。
それまで2年あまりこう着状態であった離婚手続きでしたが、弁護士介入によって数か月で解決しました。
【弁護士からのコメント】
子どもがいる案件では、どうしたら子どもに対する不安、心配に対応できるかを常に意識しています。この案件では十分な面会と、子どもとの連絡手段を確保することで、その心配に対応することができました。
その結果、お客様の不安も解決し、新たな一歩をひらくことができました。
当事務所では、お客様と十分に打ち合わせ、ご希望をよく聞き、柔軟に解決策を検討して、最終的にベストの解決を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース13】
離婚する、しないとコロコロと態度が変わり、逆上して話にならない相手に、裁判をして離婚した案件 (お客様 50代・男性)
【相談前】
ずっと離婚の話を続けているものの、妻が離婚すると言ったり、しないと言ったりしてコロコロと態度が変わり、気に入らないと逆上して暴れる。
そのため、いつまでも離婚できずにいて困っている、という夫からの依頼でした。
【相談後】
調停を申し立て、続いて裁判をしました。
妻は結局、調停にも裁判にも出てきませんでした。
それにもかかわらず、裁判外では色々と不満を述べて何とか自分の主張を通そうとしていました。
こちらは一切譲歩せずに裁判を続けた結果、最終的に妻が離婚届にサインをしたので離婚成立しました。
裁判は取り下げて終了しました。
【弁護士からのコメント】
相手の態度がコロコロ変わるときは、こちらもはっきりと離婚の意思を示し、法的手続きを一つ一つ確実に進めていくことで、かえって早い解決につながります。
この案件のように、逆上して暴れる、話にならない相手の場合は尚更です。
この案件も、長期化が頭をよぎりましたが、こちらが譲歩せずに調停、裁判と続けた結果、最終的には妻が離婚届にサインして終わるという結果でした。
当事務所では、お客様と十分に打ち合わせ、ご希望をよく聞き、最終的にベストの解決を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース14】
モラハラ夫との離婚、財産分与(自宅の売却を含む)の案件 (お客様 40代・女性)
【相談前】
モラハラ夫との離婚、自宅の売却を含む財産分与をしたい。
【相談後】
離婚調停を申し立てましたが、財産分与で自宅の売却額などで難航しました。
しかし、諦めず冷静に調停委員に対して妻側の主張を説明しました。
調停の攻防を粘り強く続けているうちに、最終的にはお客様が入手した資料が突破口となって、自宅の売却額について妻側の主張を通し、お客様が納得いく解決が得られました。
養育費も、終期=何歳までもらえるかで大きく対立しましたが、こちらも妻の希望が通りました。
【弁護士からのコメント】
お客様は、自分の入手した資料が重要なものと気づいていませんでした。
調停が停滞し、待合室で雑談などもしながら話し合っていたら何気なくお客様が出してきた資料が、この案件の突破口となりました。
お客様は法律に関して素人ですし、なんとなく重要と思っていても出すタイミングなどが分からないので、こういうことが起きることは珍しくありません。
調停や裁判などの法的手続は、専門家である弁護士に任せた方が安心です。
それと共に、雑談なども含めてのお客様との会話から、事件解決の糸口が見つかることもあります。
当事務所では、お客様とのお話しには十分に時間をとり、よくお話を聞き、お互いの信頼関係の構築に最大限努力いたします。
【ケース15】
妻から離婚を切り出し、抵抗されたものの、協議により早期に離婚を成立させた案件 (お客様 年代非公開・女性)
【相談前】
妻からの依頼で、夫との性格の不一致を理由に離婚したい、という案件でした。
【相談後】
自宅を出る際の用意、自宅を出た後の対応などを綿密にシミュレーションし、また夫からの連絡に対する対応についてもこまめに打合せ(面談、電話、メール)を繰り返しました。
最終的に、夫にも諦めてもらい、協議により早期に離婚を成立させることができました。
多額ではありませんが、無事に財産分与も得ることができました。
【弁護士からのコメント】
全ての案件でこういう展開になるわけではありません。
ですが、この案件では、夫に諦めてもらうために様々な対応をとって、早く解決することができました。
長引けばお客様の精神的な負担も増えますので、早く解決できて良かったです。
当事務所では、お客様と十分に打ち合わせ、ご希望をよく聞き、最終的にベストの解決を目指します。
【ケース16】
複雑多岐にわたる、公正証書による離婚協議書の作成 (お客様 30代・女性)
【相談前】
妻からの依頼で、夫と離婚の話がまとまりそうだが、約束した内容を公正証書にしておきたいという案件。
【相談後】
お客様から希望をよく聞き、公証役場にて、財産分与などを含む公正証書を作成しました。
とくに生命保険などの財産分与の内容が複雑多岐にわたり注意が必要で、工夫してお客様の希望に沿った公正証書を作成しました。
何度もお客様とやり取りし、文案の調整をしました。
【弁護士からのコメント】
公正証書は、後日の争いを予防する、あるいは争いになった際の解決の実効性を確保する=不利になることを予防するために、公証役場で作成するものです。
協議で離婚する場合は、出来る限り、約束を公正証書にすることをお勧めします。
とはいえ、言葉をひとつ間違えただけで強制執行が出来なくなるなど、作成には細心の注意が必要です。
確実に有効な公正証書を作成するため、弁護士に依頼することをご検討ください。
当事務所は、離婚協議書や公正証書の作成についても、豊富な経験を有しています。
【ケース17】
交際相手の妻から慰謝料を要求されて困っていた女性のご相談 (お客様 年代非公開・女性)
【相談前】
妻のある男性との関係を巡り、妻から慰謝料を要求されて困っているというご相談でした。
交渉や裁判などの手続をご説明のうえ、裁判実務上の相場観を踏まえ、交渉での早期解決を見込めるギリギリの落としどころや、交渉にあたっての注意点をアドバイスしました。
【相談後】
お客さまご自身にて、当職のアドバイスに基づいて交渉しました。
相談前は大きな不安を抱え、大変困って疲弊しきっている様子でしたが、当事務所のアドバイスを基に、無事に早期解決に至りました。
お客様からはとてもありがたい評価をいただきました。
心の(とても重い)重荷を下ろすことができたようで、弁護士としても大変に嬉しい限りです。
(お客様からいただいた評価)「今回のことで金銭的な負担はありましたが、これを機に新たな一歩を踏み出したいと思います。何人かの弁護士に話を聞いてもらいましたが、一番、すごく心から安心して話をできて、親身になって話を聞いてもらえました。弁護士と話すのは怖いという印象と、今自分が直面している問題もとても不安だらけだったですし。『無料相談』と書かれていても、行くこと自体も怖かったですし。でも、実際に貴事務所を利用された方のお話なども見させていただいて、背中を押されて相談に行きました。相談したら、私の身体のことも心配してくださり、これから先のことも考えてくださり、また、『お金は帰ってこないけれども幸せは帰ってくる』という言葉が本当に胸に響き、前向きに頑張れることができました。このように対応してくれる弁護士がいることに驚きました。本当にありがとうございました。」
【弁護士からのコメント】
お客様が誠実な方で、かつ、弁護士のアドバイスを十分に理解してアドバイスのとおりに対応できたため、早期の解決に結びついたものと思います。
お客様にとっては小さくない負担だったと思いますが、裁判となった場合の長期間の負担や、敗訴のリスク等を避けられ、全体としてはお客様にとってベストの解決であったと思います。
当事務所に対してとてもありがたい評価をいただくことができ、とても良い解決に至ることができたようで、弁護士としても嬉しい限りです。
新たな一歩が幸多いものとなりますよう心からお祈り申し上げます。
【ケース18】
妻のある男性との交際を巡り、妻から慰謝料を要求され困っていたが、交渉で解決した事例 (お客様 30代・女性)
【相談前】
妻のある男性との交際を巡り、妻から慰謝料を要求されて困っている。お金を払うことはやむを得ないが、なるべく低い金額にするとともに、今後の嫌がらせなどを防止する対応をしたいという依頼でした。
【相談後】
妻の要求に対して法的な問題点を指摘し、粘り強く交渉した結果、当事務所が想定していた金額で無事、決着することができました。
それとともに、清算条項(注:お互いに今後なにも要求しないという約束)を得て、解決することができました。
【弁護士からのコメント】
妻の要求に法的な問題点があったのですが、当然ながら依頼者(女性)はそれをきちんと整理し、強く反論することはできません。
訴訟になることも想定しましたが、交渉で解決することができ、この点でも依頼者の負担が軽くなったことと思います。
依頼者から「お会いして、弁護士さんのイメージが変わりました。弁護士は冷たい人というイメージでしたが、誠実に一生懸命とりくんでいただき、お会いできて本当に良かったです。」という、ありがたいお言葉をいただきました。
【ケース19】
子どもの養育費を支払ってもらえなかった母(依頼者)。調停を申し立て、養育費を支払ってもらえるようになった案件。 (お客様 30代・女性)
【相談前】
子どもの養育費を支払ってもらえない、元夫に話をしようとしても話にならないので、請求して欲しいというご依頼でした。
【相談後】
養育費を請求する調停を申し立てました。
相手の収入に関する資料を当事務所で入手することができ、相手(元夫)の主張「余裕がないから払えない」の矛盾点を指摘するなどしました。
最終的に調停で、依頼者(母)の希望に沿う条件を得ることができました。
【弁護士からのコメント】
相手(元夫)の収入に関する資料を当事務所で入手できたことに加え、依頼者(母)も相手の浪費について独自に証拠を収集する努力をするなどして、相手(元夫)の主張=「余裕がないから払えない」の矛盾点に反論できたため、依頼者の希望に沿う解決となりました。
依頼者(母)から、「弁護士というと敷居が高いイメージがあったのですが、親身になってお話を聞いていただいたのでありがたかった。希望に沿うというよりも、私としては希望した以上の解決になった。いろいろな弁護士がいてどういうところに頼んで良かったか、女性に頼んだほうが良いのかと考えたのですが、本当に依頼して良かったです。」という、ありがたいお言葉をいただきました。
当事務所では、お客様と十分に打ち合わせ、ご希望をよく聞き、想像力を働かせて様々な立証や主張を試み、最終的にベストの解決を目指します。
そのために必要な、諦めずに戦うマインドセットと、豊富な経験に裏付けられたノウハウがあります。
【ケース20】
夫の依頼。離婚と子どもの親権を求めたが妻が拒否。裁判で離婚を成立させ、夫(依頼者)が親権を得た事例 (お客様 20代・男性)
【相談前】
夫婦の関係が悪化し、暴力も伴うようになり、親族も巻き込んで激しく対立していました。
特に、子どもの親権について大きな争点となっていました。
【相談後】
こちらから調停を申し立てたものの不成立となりました。
しかし、続いて訴訟を申し立てた結果、相手が離婚に応じ、親権も希望どおり、父(依頼者)となりました。
【弁護士からのコメント】
親権を巡る対立が大きく、幼児なので一般に母が優位といわれるなか、父側の環境の優位性、幼児の生育の状況、相手(母)の対応などを丁寧に、家裁調査官、調停委員、裁判官に訴えかけ、依頼者(父)の希望どおりとなりました。
夫婦間の感情の対立はあったものの、父が弁護士のアドバイスも聞き入れ、誠実に対応したことが結果に結びついたと考えています。