当事務所が取り扱った案件について、一部をご紹介いたします。
解決事例1 依頼者=男性 事案の概要=離婚と幼児の親権が争われ、離婚が成立し、親権は父(依頼者)となった事例
【ご依頼前】 夫婦の関係が悪化し、親族も巻き込んで対立しました。特に、幼児の親権について大きな争点となりました。
【ご依頼後】 調停を申し立てたものの不成立となりましたが、続いて訴訟を申し立てた結果、離婚が成立し、親権は希望どおり、父(依頼者)となりました。
【弁護士のコメント】 親権を巡る対立が大きく、幼児なので一般に母が優位とも考え得るなか、父側の環境の優位性、幼児の生育の状況、母側の対応等を丁寧に、調査官、調停委員、裁判官に訴えかけ、依頼者(父)の希望どおりとなりました。 感情の対立はあったものの、父側が弁護士のアドバイスも聞き入れ、誠実に対応したことが結果に結びついたと考えています。
解決事例2 依頼者=女性 事案の概要=離婚して未成年の子の養育費をもらえずにいたが、支払ってもらえるようになった事例
【ご依頼前】 離婚して未成年の子の親権を得たものの、養育費をもらえない、元夫に話をしようとしても話にならないので請求して欲しいというご依頼でした。
【ご依頼後】 養育費を請求する調停を申し立てました。 相手の収入に関する資料を当事務所で入手し、相手の主張(余裕がないから払えない)の矛盾点を指摘するなどして、最終的に調停で依頼者の希望に沿う条件を得ることができました。
【弁護士のコメント】 相手の収入に関する資料を当事務所で入手できたことに加え、依頼者も相手の浪費について独自に証拠を収集する努力をするなどして、相手の主張(余裕がないから払えない)の矛盾点を、客観性のある資料で反論できたため、依頼者の希望に沿う解決となりました。
依頼者からは、「弁護士というと敷居が高いイメージがあったのですが、親身になってお話を聞いていただいたのでありがたかった。希望に沿うというよりも、私としては希望した以上の解決になった。いろいろな弁護士がいてどういうところに頼んで良かったか、女性に頼んだほうが良いのかと考えたのですが、本当に依頼して良かったです。」という、ありがたいお言葉をいただくことができました。
解決事例3 依頼者=女性 事案の概要=男女の交際を巡り、相手のパートナーから慰謝料を要求されるトラブルになり困っていたが、交渉で解決した事例
【ご依頼前】 男女の交際を巡り、相手のパートナーから慰謝料を要求されてトラブルになり困っている、お金を払うことはやむを得ないと考えているが、なるべく低い金額にするとともに、今後の嫌がらせなどを防止する対応をしたいというご依頼でした。
【ご依頼後】 相手の要求に対して法的な問題点を指摘し、粘り強く交渉した結果、当事務所が想定していた金額で無事、決着することができました。
それとともに、清算条項(注:お互いに今後なにも求めないという約束)を得て、解決することができました。
【弁護士のコメント】 相手の要求には法的な問題点があったのですが、当然ながら依頼者はそれをきちんと整理し、強く反論することはできません。
訴訟になることも想定しましたが、交渉で解決することができ、この点でも依頼者の負担が軽くなったことと思います。
依頼者からは「お会いして、弁護士さんのイメージが変わりました。弁護士は冷たい人というイメージでしたが、誠実に一生懸命とりくんでいただき、お会いできて本当に良かったです。」という、ありがたいお言葉をいただいております。